tanpopodouu’s diary

東洋医学と山

東洋医学の真髄

f:id:tanpopodouu:20200216161958j:plain気の通り道 経絡の紹介です。

そもそも誰が発見したのか?

むかし昔の話なので分かりません

2000年も前のことで。

でも初めから今の経絡の流れが

あったわけでなく

時代と共にいろんな先生たちが付け足し

検証しながら今の流れになったようです。



経絡は五臓六腑につながってまして

例えば「手の太陰肺経」という流れがあります

これは肺から手にかけて道があり

手のツボに刺激を与えると喉や気管支など

呼吸器に効いてきます。中府や孔最などよく使います。

そんな感じで 肝経 腎経 胃経

大腸経 膀胱経 などそれぞれの臓腑に

つながってる道がありツボがあるのです。



これらは孤立してあるのでなく

一本につながってまして

身体中をぐるぐる巡らしてるのです

肺から始まり肝経までいくとまた肺経に

気は流れていくのです。


またそれぞれの経絡が相互に連絡しあって

影響を与え合ってツボを共有もしてます。

ここが東洋医学の素晴らしいところです。

漢方薬にしても針灸マッサージにしても

多種類の生薬の成分

14本の経絡の連携しあってるたくさんのツボ

これらが心身全体を調和的に効いてくるのです。

まさに多様性なのです。

これが効く というのでなくこれらが重なり合って効いてる

これが東洋医学の真髄です。