tanpopodouu’s diary

東洋医学と山

石鎚山

8月13日 14日イメージ 1
しまなみ海道をわたって石鎚山へ。
成就神社で参拝し登山開始
木の階段が多く あきてきた頃
試しの鎖場登場
落ちないように必死で登り
前社森に着く ここから見えた石鎚山
あそこまでいくんだ 期待と不安が混じりながらも
吹き抜ける風 素晴らしい眺めで
次へ進む 夜明かし峠をこえ
1の鎖場 2の鎖場 3の鎖場イメージ 2
気合いと体力で孤独のなか
途中 岩壁にへばりついたまま
心が折れそうになった瞬間もあったけど
なんとか登り切り頂上の神社が
迎えてくれた ふー。
今晩は山小屋にとまるのでゆったりと過ごす
雲海にうかぶ天狗岩 堂が森 二の森 瓶が森
雲は滞ることなく山々を乗り越えながら
流れていく いつのまにかここも雲の中に
おおわれる でもやがて 視界はひらけ
雲の切れ間から夕陽がおちてゆく
いつまでもここにいたいと思うが
また雲と暗闇におおわれ始め
明かりのついてる山小屋にもどる
山小屋きれいで 食事もおいしく
同室の方々との会話も弾み
気持ちよく眠れた
朝日が昇る瞬間を待ちながら
あたりの雲がオレンジ色に
かがやきはじめ 思わず声がもれる
おいしい朝ごはんをいただき
ゆっくり下山成就神社に無事を感謝
また 大変な日常にもどっていく。
石鎚の山で感じたことがあります。それは
人は頭だけに(こころ)があるのでない
からだにも(こころ)がある
細胞一つひとつにも(こころ)がある
大昔からかわらぬ山も数百年生きてる大木も
数年で命をつなぎ続けている草花も
みんなこころをもって生きているってことを。