tanpopodouu’s diary

東洋医学と山

大江高山

2014年9月14日 島根県太田市 大江高山イメージ 1
久しぶりの山です。夏に行く予定だった山が
長く続く雨のため中止になり、見る夢も山が多くなり
元気もなくなりはじめたころでとても気持ち良かったです。
登山口まで2時間半 やっと着き登山開始
里では稲刈りをしており稲を天日干し
藁のいい匂いがする。このあたりは昼と夜の寒暖差が
激しいためおいしいコメができるらしい
やや急登から始まり5合目あたりまで来た頃イメージ 2
時折変な声がきこえてくる
二人の登山者が下りてきて実は熊の新しい糞と寝床を
見たので途中で引き返してきたという。
がーん 久しぶりの山で しかも足もようやく調子よく
登ってきたころに 相棒も下りようという。
そこへ二人の男性の登山者が上ってきて
今下でクマの話をきいたが一緒に上りましょうという。
怖い気持ちとうれしい気持ちで再開することに。
二人は大きく通る声で発しながら今までの山の話を
してくれて また途中の見晴らしの美しさに
楽しい山登りになりました。お二人に山に感謝です
眺めは石見銀山などの大小の山々が集まる火山群
その向こうには風車がまわる江津の町と日本海
正面には温泉津の港 東にはどっしりとした男三瓶山
4人で楽しく弁当を食べ下山
トリカブトやフシグロセンノウ アキチョウジ ホトトギス
ゲンノショウコ ミズヒキ そして夏の雲に揺れるススキ
引き返さずに来てよっかった。下山中も大きな声と鈴を鳴らしながら
途中またクマの糞を確認して下山
無事をみんなで感謝して大江高山を後にしました
この山はギフチョウやアサギマダラで有名らしいですが
秋もちょうちょがたくさんとんで道案内をしてくれてるようでした
また春にきてみよう。
 
金曜日のニュースでIPS細胞で目の手術が成功したと流れてた
医学の進歩はすばらしく人類のちからもすごいと思う
でも同時に自然の中に入るとそんなことさえ小さく感じる
五感を研ぎ澄ませる力のほうが最後には頼りになる気がする。